■「お料理はじめての会」 男性クラス (前期) (2013年5月~10月)

「◆ 和菓子教室に続いて、初級男性コースへ」

〔2013年10月27日〕
 今月の献立は「肉じゃが」と「ナスとピーマンのみめ」に「かきたま汁」です。

      

 

 「肉じゃが」はジャガイモを4~5cm角に切り、一旦水につけて、水気を切ります。

 最初に牛肉としょうがをダシに入れて、強火で煮ます。
 沸騰したところでアクを取り、野菜を入れて中火で約15分煮ます。

 最後にいんげんを加えて、2~3分煮て出来上がりです。
 (シラタキを入れるともっと、美味しいです。)(^^;)
 
 次は「ナスとピーマンの味噌炒め」です。

 ナスは縦半分に切ったものを斜め1cmに半月切りにする。
 ピーマンも縦半分に切ってから、横に1cmに切る。

 フライパンの油を温めてから、ナスを強火で炒める。
 (冷たい油にナスを入れると油っぽくなるので注意。)

 ナスに焼き色が付いたら、ピーマンを入れて軽く炒める。
 最後に味噌と調味料を加えて、強めの中火で水分が無くなるまで炒めて、出来上がり。
 
 「かきたま汁」はダシ汁に塩、しょうゆで味付けをして沸騰させます。

 そこへ、水でよく溶いた片栗粉を入れて、よくかき混ぜ”とろみ”をつけます。
 再び沸騰させて、よく溶きほぐした卵を糸状に流し込みます。

 (この時に直ぐにかき混ぜないのがコツです。直ぐに混ぜると汁が濁って澄んだ汁になりません。これは汁類に卵を落とす時の基本のようです。)

 最後にミツバの葉をちらして、出来上がりです。
 
 今日は前期の終了日です。

 一年間このコースに通った人に「修了証」が渡されました。
 我々はあと半年間、後期があります。
  
 
〔2013年 9月22日〕
 今日は「ハンバーグ」と「コーンスープ」、「ミニトマトのハーブマネリ」を作りました。

     

 「ハンバーグ」は結構手間が掛かりました。

 材料は「あいびき挽き肉」と「玉ねぎ」だけですが、つなぎにパン粉や卵、牛乳を使い、味付けには白ワインやケチャップ、ドミグラソースなど沢山の調味料を使います。

 先ず、玉ねぎをみじん切りにして、フライパンで色づくまで炒めて、さましておきます。

 次にボールに挽き肉と炒めた玉ねぎ、パン粉、牛乳、卵、塩、コショウ、ナツメグを入れて粘り気が出るまで炒めます。
 (挽き肉を片手でグー、パーを15回繰り返して混ぜ、次に指を軽く丸めて20~30回ボールに沿ってかき回します。

 材料を作るハンバーグの数だけ、等分に分けます。
 手の平に水を付けて、まとめながら手から手に打ちつけるようにして、中の空気を抜きます。
 
 最後に楕円形の形に整え、中央を窪ませます。(全体の厚さは1.5cm位)

 フライパンに油を入れて温め、ハンバーグを焼きます。
 焼き色が付いたら、白ワインを入れて、フタをして弱火で5~6分焼いて、中まで火を通す。

 一旦、火を止めてソースを加えて弱火にかける。
 ソースをスプーンではんに掛けながら約1分間煮詰めて出来上がり。

 突き合わせは「皮つきポテトのソティー」や「クレソン」を添える。
 
 
〔2013年 8月25日〕
 今月の献立は「焼き鮭のレモンじょうゆ」、「炊き込みごはん」と「なめこと豆腐のみそ汁」です。

      

 

 「炊き込みごはん」は先ず、お米を研ぎます。
 研ぎ方は最初にたっぷりの水でさっとかき混ぜて、濁った水を素早く捨てます。
 (最初のとぎ汁をさっと捨てることで、糠臭さを防ぎます。)
 
 次に手のひらを使って、シャシャと約15回位研いた後、3~4回水ですすぎますが、とぎ汁が完全に透明になることはありませんので、適当なところで土鍋に移し、分量の水に30分以上つけておきます。
  
 ゴボウをタワシで擦って洗い、斜め切りにし水に浸し、アクを抜きます。
 人参は短冊に切り、シイタケも薄切りにします。
 鶏肉は1cm角に切り、しょうゆと酒で酒で下味をつけます。
 
 土鍋のお米に具と調味料を混ぜて、炊きます。

 炊き方はフタをして、中火で約10分火にかけて、沸騰したら弱火にして、約10分炊きます。
 そして、火を止めて10分間蒸らします。

 蒸らし終わったらフタを開けて、全体を混ぜて出来上がりです。
 (炊飯器でも出来るようです。)
  

〔2013年 7月28日〕
 今日の献立は「ナスとトマトのスパゲティ」と「ポーチドエッグのサラダ」、「オレンジアイスティー」でした。

      

 「ナスとトマトのスパゲティ」
は先ず、ナスとトマトのソースを作ります。

 ナスは輪切りにし、タマネギは薄切りにします。
 フライパンにオリーブ油を温め、ナスを片面に焼き色が付くまで焼きます。そして、裏返して焼き両面に焼き色がついたら皿に取り出します。

 もう一度、フライパンにオリーブ油を入れ、ニンニクを弱火で炒ります。
 香りが出てきたら、タマネギ、赤唐がらし、ベーコンを加えてタマネギがしんなりするまで炒めます。

 トマトの水煮缶と白ワインを加えて、トマトを潰しながら弱火で4~5煮てから、塩、コショウで味を整えます。

 スパゲッティは分量のお湯が沸いたら、塩を少々振ってからスパゲッティを広げて入れ、袋に表示された時間茹で、好みの固さになったら、ザルに揚げます。

 ソースを再度、温めてから火を止め、茹でたスパゲッティを入れて、ソースを絡めて出来上がりです。
 
  
〔2013年 6月23日〕
 今日の献立は「麻婆豆腐」と「タコとセロリの冷菜」です。
 
    

 
 「麻婆豆腐」は長ねぎの切り方がちょっと難しかったです。

 長ねぎに一定の間隔で斜めに切り込みを入れる。そして、それを裏返して向かい合わせに同様の切り込みを入れてから、横に直角に刻んでみじん切りにする。

 炒めるときは、最初にみじん切りのねぎと、しょうが、ニンニクを炒めて、次にひき肉とを入れて炒める。
 ひき肉の色が変わったら豆腐を入れて、グラッと煮立てて火を止める。
 
 「タコとセロリの冷菜」はキュウリを3~4cmに切ってから、しゃもじで潰して割れ目を入れる。
 それに塩をふって、5~10分おいてから、水気を絞るところがコツかな?

  
〔2013年 5月26日〕
 今日から「お料理はじめての会」のスタートです。

 男性クラスなので受講者は全員、男性です。

 男性クラスは定年前後の年配者が多かったのですが、最近は30才前後の若い人が半分います。
 私たちのテーブルは60歳過ぎが3人で40歳代が1人です。

 ベターホームの講師陣はどのコースも「講師の先生」と「助手」、「マネージャー」の3人体制です。

 今日の献立は「とりの照り焼き丼」と「トマトと青じその和風サラダです。
 
       
 
 「とりの照り焼き丼」は最初に、ししとう、しい茸、長ねぎをフライパンで炒め、焼けた順に一旦、取り出す。

 次に同じフライパンに鶏肉の皮を下にして、焼く。焼き色が付いたら裏返して、弱火で3~4分焼く。火が通ったら止めて、フライパンの脂をペーパーで拭き取る。
 
 鶏肉の入ったフライパンに調味料を加えて煮る。
 煮立ったら、野菜を戻して、煮詰める。

 「和風サラダ」の玉ねぎは薄く切って、水に漬けて揉み、手で水を絞る。

(おわり)