■「お料理はじめての会」 (後期) (2013年11月~14年4月)
「とり肉の竜田揚げ」では、最初に鶏肉を切りますが、鶏肉は皮を下にしてきれば、スムーズに切れます。
(皮を上にして、皮から切ろうとすると包丁が滑って中々、切れません。)
切った鶏肉はすりおろしたショウガ汁に、醤油、酒、みりんと合わせて、よくもみ込み、下準備をします。
そして、鶏肉の汁気をペーパーで拭いてから、片栗粉にまぶし、170℃の油で揚げます。
「ひじきの煮物」は最初に材料を油で炒めてから、醤油と調味料を加え、汁気がほぼなくなるまで煮ます。
「菜飯」の菜はたっぷりの熱湯で茹でて、ボールの水で一気に冷やす。
それを絞って水気を切ってから、細かく刻む。
さらに水気を絞ってから塩を加えて、ご飯とまぶす。
今日は最後に、「修了証」をもらいました。
5月からはこの一年間、同じグループだった男性4人で、「和食基本技術の会」に継続して通うことになっています。
〔2014年 3月23日〕
今日の献立は「オムハヤシ」と「大根とグレープフルーツのサラダ」です。
「オムハヤシ」は「ハヤシライス」にオムレツを乗せたものです。
「ハヤシライス」は最初に材料を切って用意し、牛肉は塩、こしょうで下味をつけて、薄力粉をまぶしておきます。
鍋にバターを入れて、火にかけまず、野菜を炒めます。
7~8分炒めて、タマネギに薄く色がついたら、牛肉を加える。
肉の色が変わったら、マッシュルームとトマトソース(トマト水煮缶、ドミグラスソース、ウイスターソースなどを混ぜ合わせたソース)を加えて15分位煮ます。
「オムレツ」は玉子1個に牛乳大さじ1杯を加えてほぐし、フライパンにバターを敷いて焼く。
菜ばしで円を描くように混ぜながら、半熟程度になったら「ハヤシライス」に形を整えながら乗せます。
「大根とクレープフルーツのサラダ」では「ルッコラ」という野菜を使いました。
このホウレンソウのような野菜の名前は初めて聞きました。
でも、名前は知らなくても、よく見る野菜のような気がします。
ネットで調べると、イタリアン料理のサラダなどに良く使われているようです。名前は知らなくても結構食べているのかな?
〔2014年 2月23日〕
今週の献立は「豚肉のしょうが焼き」、「ワカメとぬきさやのみそ汁」、「カボチャのサラダ」です。
「豚肉のしょうが焼き」は最初、豚ロース薄切り肉の両面に少量の薄力粉をまぶします。
次にフライパンに油を温め、中火で肉の両面を焼き色が付くまで焼きます。
一旦、火を止めて酒、しょうゆ、みりんのタレを加えて焦がさないように肉にからめる。
器に盛って、付け合わせの野菜をドレッシングであえて、添える。
「かぼちゃのサラダ」は先ず、カボチャの種とワタをスプーンでとり除いて、2cm角に切ります。
鍋にカボチャを入れ、ひたひたの水を加えて、フタをして中火で4~5分茹でます。
柔らかくなったら、フタをとり強火で水分を飛ばしてから、冷まします。
タマネギをみじん切りにし、スライスアーモンドは軽く炒めます。
マヨネーズとプレーンヨーグルトを混ぜた中に冷めたカボチャとタマネギのみじん切りを加えて和えます。
最後にアーモンドを散らして出来上がりです。
〔2014年 1月26日〕
今週は「ブロッコリーと牛肉のオイスター炒め」と「人参の中華和え」に、「愛玉子(オーギョーチー)風ゼリー」を作りました。
「ブロッコリーと牛肉のオイスター炒め」は先ず、牛のモモ肉を3~4cm幅に切り、酒、しょうゆで下味をつけ、片栗粉をもみ込む。
ブロッコリーは傘の部分を手で小房に分ける。茎はかたい皮を剥いて、薄切りにする。
ネギは斜め切りにし、ショウガは皮ごと薄切りにする。
フライパンに油を温め、先ず、ブロッコリーを中火で炒めてから、水を加えて蒸し煮にしてから、取り出す。
同じフライパンに油を足して、ネギ、ショウガを弱火で炒め、そこに肉を入れて中火で広げるように焼く。
肉の両面が焼けたら、ブロッコリーを戻してざっと混ぜてから、オイスターソース、酒、醤油を加えて混ぜ合わせて出来上がり。
「愛玉子(オーギョーチー)風ゼリー」(レモン風味ゼリー)はゼラチンを溶かして水で冷やしておく。
鍋に砂糖と200mlの水を入れて、火にかけて溶かして、”沸騰直前に火を止める。
これに冷やしたゼラチンとレモン汁を加えて混ぜる。
ボールに移して、氷水で冷やして固める。
シロップは砂糖に水、50mlを加えてひと煮立ちさせ、冷めたらレモン汁、飾りレモン、クコの実を加えて冷やす。
ゼリーをざっくりすくって、器に盛り、シロップを掛けて出来上がり。
〔2013年12月22日〕
今日は「さばの味噌煮」に「ホウレンソウのおしたし」「きのこ汁」を作りました。
「さばの味噌煮」は先ず、切り身のさばの皮にクロスの十字に切れ目を入れる。(飾り包丁)
ネギは3~4cmの長さに切っておく。
大きめの鍋にだし汁を入れ、煮立てる。その中にさばの皮を上にして並べて、中火で2~3分煮る。
煮汁で味噌を溶いて鍋に加える。
さばに煮汁をかけながら、落とし蓋をして、約8分煮る。
ネギを加えて、さらに4~5分煮る。
最後にショウガの絞り汁を回し入れて、火を止める。
さばを器に盛って、ネギを添え、煮汁をかけて出来上がり。
「ほうれん草のおしたし」のコツはほうれん草の茎の固い部分に切れ目を入れて茹でることと。
茹であがったら、ボールの水を変えながら素早く冷ます。
そして、手で固く絞り、その上から少量のしょうゆをかけて、しょうゆ洗いをすることです。
〔2013年11月24日〕
今日は「お料理はじめての会」の後期のスタートです。
献立は「エビときのこのグラタン」「かぶとベーコンのスープ」そぢて、「りんごとクレソンのサラダ」でした。
「エビときのこのグラタン」の作り方です。
① 先ず、マカロニを分量の水に塩を加えて茹でる。
くっつかないように時々混ぜながら、袋の表示時間を目やすに茹で、ざるにとって水気を切ります”。
② 具の準備をする。
タマネギは薄切りにする。シメジは根元を除いて、ほぐす。
エビは洗って、背わたをとり、塩、こしょうを振って、薄力粉にまぶす。
③ ソースを作る。
フライパンに油を温め、エビの表面をさっと焼く。色が変わったら取り出す。
フライパンにバターを溶かし、タマネギを中火で炒め、少ししたらシメジを加えて、さっと炒める。
弱火にして、薄力粉をふり入れて、粉気がなくなるまで炒める。
火を止めて、牛乳を加えて軽く混ぜる。
再び、中火にかけて混ぜ、沸騰したらエビを加えて1分煮てから、塩、コショウを振って火を止める。
これにマカロニを加えて、グラタン皿に入れる。
④ 焼く。
グラタン皿に入れた具の上から、ピザ用チーズ、パン粉、バターを乗せる。(バターは小さくして、スプーンで乗せる。)
オーブンを220℃に温め、約10分間、焼き色がつくまで焼いて出来上がりです。(ヤケドに注意!)
(おわり)