■ 大菩薩峠 (石丸峠) ・牛ノ寝通り・小菅の湯

 「★ 大菩薩峠から奥多摩へ」

 今日は長編小説で有名な「大菩薩峠」(読んだことはないが・・。(^^;))から「牛ノ寝通り」を通って「小菅の湯」に抜けるロングコースに挑戦した。
     
 甲斐大和駅から小型のオンボロバスで大菩薩峠に向う。
 「小屋平(石丸峠入り口)」バス停で降りて、そこから石丸峠に向かって登り始めた。


「石丸峠」の分岐では大菩薩峠には行かないで、真っ直ぐに「牛ノ寝通り」の方を目指す。

 ほとんどの登山客は大菩薩峠の方に行って、小菅の方面に向かったのは私だけだった。(^^ゞ
 (小菅までの長い道中でも奥多摩の方面から来た登山者は3人くらいだった。あまりメジャーなコースではないのかな?)(~_~;)


 長い「牛ノ寝通り」の尾根を抜けて、「棚倉屋跡」に着く。右手に「大マテイ山」が見える。

 「モロクボ平」の分岐を右に進んで、途中から右に下って杉林の中に突っ込んで行く。
 下りきったところが、「小菅の湯」だ。

杉林の森はジグザグの急坂の下りが延々と続く。
途中は林業の人達が木を切り出す作業場のようだ。

下にくると段々、気温が上がって汗がダラダラ流れる。

見上げると、さっきまでいた尾根まではかなりの高低差だ。
上は高地で涼しかったのだった。 

3時前に「小菅の湯」に着いて、露天風呂で汗を流した。
そして、風呂からあがって、マッサージ機で疲れをほぐしながら缶ビールで一杯。(最高!)

  
「小菅の湯」の人が言うにはこのコースは紅葉のシーズンが一番の賑わいで、真夏はシーズンオフとのこと。(~_~;)

風呂は地元の人や近郊から車で来る人でけっこう混んでいた。

疲れが取れたところで、奥多摩駅までバスを乗り継いで家路についた。


 

(今日のコースとタイム)
(往 路)甲斐大和駅 7:38 (バス)→ 8:50 木屋平(石丸峠入口)

(コース)9:00 登山開始 → 10:10 石丸峠 → 牛ノ寝(昼食20分) 13:10 棚倉小屋跡 → 13:50 モロクボ平  → 14:40 小菅の湯(温泉に入浴)
 
(帰  路)15:17 小菅の湯バス停 → 15:21 田元橋 → 15:50 (西東京バス) → 16:35 奥多摩駅 16:57 → 18:26 四ツ谷駅着
 
 *奥多摩駅から結構遠いが、「小菅の湯」は建物も設備も綺麗で、もう一度、紅葉のシーズンに来てみたいと思わせる温泉だった。(^-^)

(おわり)