■「筑波山 (初めての地図読み講習)」〔モンベル主催〕

 「★ 筑波山で地図を読む講習会」

 今日は登山用品メーカー、モンベルが主催する「地図読み講習」に参加するために「筑波山」にきています。

 筑波山は標高は低いですが、関東平野を一望にできる関東平野北部の唯一の山として、また、信仰の山として昔から有名な山です。

 前から一度は登ってみたいと思っていましたが、今日ようやく機会に恵まれました。

 秋葉原から「つくばエクスプレス」「つくば駅」に着き、そこからバスで筑波山神社を通って、集合場所のケーブルカー駅(宮脇駅)に来ました。

 

そこで、モンベルの講師の方の挨拶と自己紹介があり、ケーブルカーで「つくば山頂駅」へ昇りました。

 

  そして、山頂駅左手の「男体山」に登り、山頂で講師から地形の説明や「筑波山」の由来の話などがありました。

山頂駅に戻って売店の食堂で、今日の本題の「地図の読み方」の講義が始まりました。

 

国土地理院の1/25,000の地形図で「筑波」の版のコピーが配られ、それを見ながら講師が説明をします。

要約すると
 ①「磁針方位西偏」についての説明。(筑波は7°10”)
 ② 代表的な地図記号の読み方。
  ーーーー 徒歩道
  ══════ 1車線道路(幅3~5.5m)
  ──── 軽車道(幅1~3m) 
   ■□  建 物
   その他、「送電線」「電波塔」「針葉樹林」「ハイマツ」
       「岩がけ」「岩」などの見方。
 ③ 尾根、谷、鞍部(あんぶ・くら)の見方。

 などなど。  

売店で昼食をとったあと、実際の地形で説明を聞きながら下山しました。


筑波山は標高が低いですが結構、急峻で巨岩の岩場の連続で下山でも体力を使います。

もし、登りにケーブルカーを使わないと結構ハードな山登りになりそうです。(いつか、挑戦してみたいと思います。)

山頂付近では小学生の遠足組と数組すれ違いました。
(彼らはケーブルカーで山頂に登って、山頂付近を少し散策してから又、ケーブルカーで下るのかな?)

 

2時間半掛けて、登り口の「筑波山神社」まで下りて解散しました。

(今日のコースとタイム)
 (往 路) 秋葉原駅7:24 → (つくばエクスプレス)→ 8:19 つくば駅
       つくばセンタバス停発 8:30 →<筑波山シャトルバス>→ 9:06 筑波山神社入口バス停 →(徒歩15分)→9:20宮脇駅(ケーブルカー駅)

  (コース) 宮脇駅〔300m〕9:40 → <ケーブルカー>→9:50 筑波山山頂駅 → 10:20 男体山山頂
       <机上講習>10:45 →12:00 <昼食> → 13:00 女体山山頂 → 15:30 筑波山神社/解散 

(帰 路) 筑波山神社 15:40 → つくばセンタ:つくば駅 16:31 ⇒ <つくばエクスプレス> ⇒ 17:24 秋葉原駅

  (おわり)