■「にいがた酒の陣 2015」(新潟 朱雀メッセ)

 「◆ 新潟県の地酒フェアに日帰り出張」

 今日は私のふるさと新潟で行われている、「にいがた酒の陣2015」に来ています。

 朝8時半頃の上越新幹線で東京駅を出発し、10時半過ぎに新潟駅に着きました。

 そこから、会場の「朱鷺メッセ」まで専用バスで行きましたが、思ったより来場者が多く、バス停は行列を作っていて、かなり長い列でしたが沢山のバスがピストン輸送をしていたので、そんなに待つことなくバスに乗れました。

 ところが、会場に着いてバスを降りると、入場を待つ人が延々と列を作っていて、列の最後に行くのにもかなり歩きました。

 そして、会場に入るまで一時間半以上もかかりました。


 後で聞いたら、昨年は2日間で15万人の入場者があったということです。
 新潟県の人よりも県外からきている人も多いようです。

 会場は満員電車のような込み具合で移動も大変でした。

 日本酒というとおじさんの晩酌というイメージですが、最近は若い人のグループが多いのにビックリしました。 
 若い女性
も多いです。

 最近、日本酒は若い人の間で流行っているのかな?

 蔵元もスパークリングタイプやカクテルのような飲み方の提案、白麹によるワインのような飲み口の日本酒など若い人向けに工夫をしていると聞きました。
 
 私が子供の頃は実家でお祝い事があると、「八海山」「緑川」「白瀧」「金城山」などの地元の酒がふるまわれていました。
 八海山などはすっかり全国区の酒になりましたが、当時は農家の人が飲む安い酒でしたが。
 
 会場の両側ではオツマミ用の特産物を売っていたり、屋台が出ており、即売の日本酒と食べ物を買って、即席の宴会を開いているグループも沢山ありました。


 

 輸出について聞いてみると、総じて大手有名酒蔵は既に専属商社に任せているとのことだったが、中小の酒蔵は輸出してくれるなら直接取引きしたいと言うところが多かったです。
 但し、前に述べたように福島原発事故で新潟の酒は中国に輸出できないので、非常に残念な思いで帰ってきました。

 帰りの通路で燕三条の磨きのタンブラーやお猪口が売っていました。

 このへんの物も中国で贈答品用に販売できないかな? と興味を持ちました。

  以下、おまけ。(^-^) 

   杜氏の説明コーナーにあった、酒米と精米歩合

 

  一人当たりのお酒の消費量は新潟県がダントツの日本一。新潟県人の酒豪は本当だったんだ。(^^;)

 

  新潟朱雀メッセの裏側

以上