■ 「高尾山・草戸峠(松見平)」 今年の初めての山登り

「高尾山頂から相模原方面回りで一周! 」



 今年初めての「山登り」に5月の連休の初日の4月29日(昭和の日)「高尾山」に登って来ました。

 2年前に「富士山」に登るための訓練で初めて登った山も、5月の連休で「高尾山」から「景信山」への縦走(?)でした。

 その時は初めてでペース配分がわからず、最初は足取りも軽かったのですが、元気のいい若者のペースについて行ったところ、山頂付近では汗びっしょりで息切れがして、苦しかったことを思い出があります。

 その後、2年間で低山、高山合わせて20回近く山に登ったので、多少はペース配分が身についたのか、今回はそんなに苦しい思いはしませんでした。
 (登山は高低ではなく、登るピッチの速さと勾配の緩急で苦しさや疲労の度合いが変わるようです。)

〈今回のコースタイム〉
 高尾山口駅 7:00→<6号琵琶滝コース>→8:00高尾山頂(大見晴台)〔599m〕8:10→ 9:05大垂水峠(橋)→9:30大洞山→11:00三沢峠→11:30草戸峠(松見平)[昼食]→12:00→13:30高尾山口駅
   (登山時間合計 6:30)
 (京王高尾山温泉[極楽湯] 13:45~14:20 入浴料1,200円)


今回は朝、5時半に家を出て都営新宿線の「曙橋駅」から、途中の新宿駅で京王線の特急に乗り換え、6時40分に「高尾山口駅」に着きました。

  
  (連休初日でも早朝はガラガラです。)

 大型連休(今年は10連休)の初日ですが、ケーブルカーが動き出すまでまだ、一時間以上もあったので、人影はまばらです。


ケーブルカー駅のトイレに寄って、7時に出発しました。

 今回も「6号びわ滝コース」を登りました。

 前日の雨で登山道は濡れ気味です。そして、「びわ滝」を過ぎて、沢に沿って登るあたりから少し急になります。最後は階段がかなり長く続きます。

(ゴールデンウィーク中は登り専用の一方通行です。)

 天気がよかったので、山頂の展望台(大見晴台)からは八王子の市街が一望できました。

 また、反対側の山の中腹には相模湖の遊園地と思われる観覧車も見えました。

 

    一休みした後、高尾山の山頂から「大垂水峠(おだるみとうげ)」に向かいました。

  途中、小仏城山峠に向かう道との交差点を経て、一時間近く歩くと甲州街道と交差する「大垂水峠(橋)」に出ました。

 そこから30分ほど、山を登って「大洞山」に着きました。ここで、軽く軽食を取り、ドリップコーヒーで一息。(^-^)

 高尾山側から「関東ふれあい道」通って、相模原方面に向かう人はあまりいないようで、「大洞山」までは他の登山者と会いませんでした。

 ところが、このあたりから反対側から来るハイカーとよくすれ違うようになりました。

 休憩後、三沢峠に向かう途中の「見晴台」から眼下に「相模湖」と周辺の市街がよく見えました。

「大洞山」から1時間近く歩いて、11時に「三沢峠」に着きました。

   (途中の道ばたに咲いていたタンポポの花)

 「三沢峠」のベンチは、中高年のグループが占領しているので、写真だけ撮って、そのまま「草戸峠」に向かいました。

途中から右手に「城山湖」を見ながら、12時に「草戸峠」(松見平)に到着し、待望の昼食にしました。

                                                                                         (向こうに見える市街地は「町田駅」付近かな?)

ここで、30分休んでから高尾駅方面の「四辻」に向かってひたすら歩きました。


 (途中にきれいなツツジが咲いていました。)

 そして、「四辻」で左手に折れて下山し、甲州街道を渡って出発点の「高尾山口駅」に着きました。
(「四辻」をまっすぐに行けば京王線の「高尾駅」に出ます。)


                                           (民家の脇道にでました。)

    ちょうど、13時半にゴール。合計、6時間半歩きました。
  
    (「高尾山口駅」周辺は朝と違って、人通りが多くなっていました。)

 話は変わりますが、昨年の何時ごろか忘れましたが、高尾山口駅の近くに露天風呂の温泉が新しくできたという、テレビの特集を思い出しまして、今回は下山が早ければ寄ってみようと思っていました。

 そこで、さっそく駅近くの大きなカンバン状の地図を見ると、「高尾山口駅」のすぐ裏に「極楽湯」という温泉があるようです。

 駅前に行くと線路の下に「極楽湯」への専用通路がありました。

 料金を見ると普段は「大人1名、1,000円」ですが、ゴールデンウィークなどの「シーズン中は大人1名、1,200円」とあります。

 さっそく、駅前の洗い場で登山靴の泥を落として、「極楽湯」へ向かいました。

 中の温泉は露天風呂が「ぬる目の湯」と「あつ目の湯」など3つの湯船があり、内湯は「薬湯」のような乳白色の湯などで全部で湯船が5~6個ありました。
 それに結構、熱い「サウナ」もついています。