■ 「川苔山・ウスバ尾根」(青梅線 奥多摩駅バス)

  奥多摩の「川苔山・ウスバ尾根」コース

 今日は「東京ハイ」の2回目参加で、「川苔山」へ登って来ました。

 リーダーは「本多長吉」さんというベテランの方でした。
 
 奥多摩駅からバスで20分くらい乗ったところの「川乗橋」バス停で下車して、名前を書いた簡単な「申込用紙」と参加費「300円」を払ってから歩き始めました。

 今年の梅雨は関東は雨が少なく、今日も雨は降らない予報なので登山客が多く、「東日原」行きの臨時のバスを2台増発したようです。
「西東京バス」は週末や連休時に人気登山コースの臨時バスで結構潤っているようです。(^^♪)

 今回のコースは「昭文社」の登山地図に載っていないコースで、登りは急登の連続ですが、リーダーの本多さんは休憩が1時間に5分位で結構キツかったです。

 登山では山の高さよりも、1日に登り降りする標高差の大小が必要な体力に影響します。

 一昨年、「富士山」に登った時は2,400mの五合目からスタートして、3,200mの八合目の山小屋まで、一日目は800m登って一泊し、翌日に残りの600mを登って、下りたので楽に登れました。

 今日の「川苔山」標高が1,360mしかありませんが、標高差が1,000mあり、日帰りで登って下ると一泊の富士山よりはるかにキツかったです。
 
 因みに「川苔山」とか「川乗山」、「川苔川」、「川乗橋」と地図や標識の漢字がマチマチです。
 (正式には「川苔山」が正しいようです。) 
 
〈今回のコースタイム〉
(登山口まで)立川駅6:52 →青梅駅7:40 →8:12奥多摩駅バス(東日原行)8:25 →9:40川乗橋バス停下車
 
     (登山時間 6時間30分)


  「川乗橋」バス停から舗装された林道を「竜王橋」まで歩きます。


   林道の入り口にゲートがあるので、車はほとんど通りません。


  「竜王橋」で「川乗川」を渡って、休憩しました。


  「竜王橋」から少し登ったところから、「昭文社」の地図にない登山道に入ります。(^^;)


  杉林の中をいきなり、急登です。


 最初、山の麓の方は大きく、斜めに”Z字”を書くようにジグザグに登ります。
 山頂に近づくにつれて、だんだんとジグザグの振れ幅が狭くなり、真っすぐに近いかたちで登りました。


   特に分岐ではなく、登る方向を示す標識。


  ようやく、杉林を登り切り、コルに出ました。


  山頂が見えました。最後の登りでひと踏ん張り!


  12時ジャストに山頂に着きました。真ん中に立っているのがリーダーの「本多さん」。


 山頂の標識。「川乗山 標高1,364m」と書いてあります。(正しくは「川苔山」のようです。(^^;)


  同じく、奥にある標識です。


  山頂から北側の山々を望む。


  昼食も終わり、そろそろ「鳩の巣」駅に向かって下山です。


  山頂にあった地図板。


 下山途中の「赤杭山」への分岐の標識。


  こちらも、「大ダワ・本仁田山」への分岐の標識。


  登り同様、山の中腹から下部は杉林が続きます。


  「大根ノ山ノ神」の祠。


  ここで最後の休憩。「鳩の巣駅」まで残り、30分。


  最後の下り。トレッキングポールを使いましたが、このころには腿がパンパン。


   ようやく、民家が見えてきました。


  冷たい水で顔を洗って、上着を着替えてから「鳩の巣駅」で電車を待つメンバー。


  「鳩の巣駅」


  全員、15:45の上り電車で立川・新宿方面に向かいました。

(終わり)