■ 「棒ノ折山・さわらびの湯」(西武線 飯能駅バス)


 「棒ノ折山」山頂

● 2016年 7月31日(日)
● 交 通:飯能駅(西武池袋線) バス さわらびの湯
● 天 気:晴れ

● 歩 程:5時間10分 距離:8.5Km   歩数20,000歩
● コースタイム:
(*シニアのコースタイムで若い人の参考にはなりません。)
  さわらびの湯 8:00 → 8:25 白谷橋 → (藤懸滝、天狗の滝、白孔雀ノ滝) → 9:45 岩茸石 → 10:10 権次入峠 → 10:30 棒ノ折山(標高969m) → 11:00(槇ノ尾山) → 12:00 権次入峠 → 12:15 岩茸石 →  (滝ノ平尾根)→ 13:40 さわらびの湯

 今週は「涼」を求めて、沢と滝に沿って登る「棒ノ折山」に単独で登りました。

 池袋から西武池袋線で飯能駅まで行き、飯能駅からバスで45分ほど乗り、「さわらびの湯」バス停で降ります。


 (「さわらびの湯」バス停。)

 (バス停の前の広場。(バスがUターンする場所))

 ここから舗装道路の車道に沿って登って行くと、「有間ダム(名栗湖)」のダム
堤防に着きます。

 (「有間ダム(名栗湖)」に着きました。)

      (ダムの堤防から見た「名栗湖」)

 堤防の上はオートバイライダーの溜まり場のようで、たくさんのライダーが
集まっていました。
 ロードバイクで来ているサイクル族も少し、混じっています。

 (堤防で休憩するライダー達。)

 ライダーを横目に、この堤防を渡り切って右に曲がり、湖に沿ってしばらく
行くと「棒ノ折山」登山道入り口の「白谷橋」に着きます。

 (途中にあるダムほとりの「取水設備」)


 (同じく「有間ダムトンネル洪水吐」設備)

   
 (「有間ダムトンネル洪水吐」のカンバン)

   (写真、中央左側の橋が「白谷橋」のようです。)

 この登山道の入り口に「登山届」を入れるポストと用紙がありますので、入山届に記入し、投函してから登り始めました。

 (「白谷橋」の登山道入口。左側に「登山届」のポストが見えます。)


 (登り始めの林道。)

   
 (「カジカガエル」なんてカンバンもありました。)

 林間を登り始めてしばらく行くと、いつの間にか登山道が沢に沿って登って
いくようになりました。

 
 (滝が見えてきました。)

 そして、最初の見えてきたのが、「藤懸ノ滝」です。

 (「藤懸ノ滝」です。)


 (「藤懸ノ滝」の標識。)

 
 (ところどころに道案内の標識が出ています。)

 この辺から沢の中を歩くようになります。
 沢の中は人の踏み跡が残りませんので、時々進行方向を見失いますが、木にくくりつけてある赤い布切れなどを探して何とか進みました。
 (時には沢の真ん中が登山道になっており、進行方向がまったく見当がつかず、取りあえず前に進んでみると目印が現れるようなところもありました。)
 
 (こんなことろを登って行きます。登山道がどこかわかりません。)


 (合流する間違った沢に登らないように「キケンX」のカンバン)

 
 (右下の赤いペンキが登山道の方向を示しています。)

沢の中は涼しくて気持ちがいいのですが、上に登っている間はやっぱり、身体か
らの発熱の方が多くて暑いです。(^^;)

 
  (沢の中にも迷わないように頻繁に標識が出ています。)

  
 (この沢登りも写真で感じるより、実際は急登です。)

 沢に沿って、「天狗ノ滝」「白孔雀ノ滝」と登ります。


 (「白孔雀の滝」です。)


 (「白孔雀の滝」の滝つぼを上から見たところ。)

 
 (「白孔雀の滝」の標識。)

 沢と別れて登り切ると作業用の林道を横切ります。


 (登山道に時々出てくる「関東ふれあいの道」の石の標識。)


 (沢を離れた道にあった、「マムシに注意!」の看板。(^^;)


(作業用の林道に出たところの案内標識。(林道から下る時の登山道入口)) 

 
 (林道を横切って、再び急な林間道を登ります。)

 しばらく登ると、大きな岩山がある「岩茸石」に出ます。


 (大きな岩の「岩茸石」です。)

 (「岩茸石」にある分岐。帰りはここまで戻って、「河又バス停」方面の「滝ノ
平尾根」から下ります。)

 そこから更に登って「権次入峠」の分岐(広場)まで登ります。


 (「権次入峠」の途中で見つけた早めの紅葉?)


(涼しそうな灌木の登山道を歩きますが、標高が低いので暑いです。(^_^;))


 (「権次入峠」の分岐標識。)

 
 (「権次入峠」からの景色。)

 
 (登山道で休む?蝶。生きているのかな?)

 一休みしたあと、「「棒ノ折山」の山頂まで一気に登りました。

 
 (途中にこんなカンバンもありました。)


  (こんなところを登って行きます。)


 (登山道の真ん中にあった白い「リンドウの花?」)

 10時半に「「棒ノ折山」の山頂に着きました。標高は969mとありました。

 
 (「棒ノ折山」の山頂に到着。)


  (山頂からの風景)

 
 (どの山にもある、山頂から見える周りの山の方向と名前のカンバン。)


  (標高の標識。)


 (下山方向を示す標識。)

 
 (早めの昼食後、下山しようとしたら空が晴れて来ました。)

 最初の計画では隣の「日向沢ノ峰」まで往復しようかと思っていました。
 しかし、往復一時間位かかるので、早く下山して「さわらびの湯」の露天風呂
でゆっくりしたいという誘惑の方が強くて、ここから下山することにしました。
(^^♪

 先ほどの「岩茸石」の分岐まで戻ります。


 (「岩茸石」のところの分岐の標識。)

 
 (この「岩茸石」の左脇にある小径を周り込んだ奥の道が「滝ノ平尾根
(河又バス停)」への下山道です。)


  (杉林の登山道を歩きます。)

 (作用用林道が並行して走っているので、途中で3回くらい林道を横切りました。
モトクロス用のバイクの音も時々聞こえます。)


  (林道から再び森へ)

 (しばらく行くと林が途切れて、開けた尾根道が現れました。

     
 (尾根の頂には展望スペースとベンチがありました。)

 (「棒ノ峰ハイキングコース」のカンバンもあります。)


 (展望のよさそうな「ヤグラ」もありましたら、残念なことに立ち入り禁止で
す。)


(尾根の上からは登りの登山口のあった、「名栗湖」の全景が見えました。)


 (相変わらず、杉林が続きます。)

 
 (突然、樹木のトンネルが現れ、下り切ったところは林道でした。)


 (林道を横切って、正面の階段から再び森の中へ。)

 
 (ひたすら、森(林)の中を歩き続けます。)


 (杉林の下りが急になってきました。真ん中に小さく、先を行く登山者が見えます。)


 (無事、下山。入間川にかかる橋の向こう側から降りてきました。


 (先ほどの入間川の先の道を登り切ると、「さわらびの湯」が奥に見えてき
ました。)
 「さわらびの湯」は昨年のシーズン最後の頃に秩父の「蕨山」に登った帰りに寄った露天風呂です。



 入ろうとしたら、入り口で「先ほど内湯のガラス戸が割れたので、内湯は入れませんがいいですか?」とのこと。
 露天風呂とシャワーなどの洗い場は使えることなので、構わずはいることにしました。
 (汗だくなので、シャワーが使えればOKです。)(^-^)

 露天風呂に入ってから、缶ビールを飲みながらマッサージ器に座れば「極楽極楽!」です。(^^♪
 
 一時間半近く温泉にいて、3時16分の「飯能駅」行きバスで帰ってきました。

 余談ですが、「さわらびの湯」バス停に写真のような「なぐりづえ」
貸し出されていました。
 「殴りづえ」ってなんのことかな?まさか人を殴る杖ってことじゃないよなとズッと疑問に思っていました。(笑)

 帰ってからネットで調べると「名栗杖」のことで地名に掛けた杖のことのようで、登山者がポールの代わりに使って下さいとの意味のようです。


 (「なぐりづえ」。「自由にお使いください。使い終わったら元に返してください。」とありました。(笑))

 今回は「さわらびの湯」バス停でからスタートして、帰りも「さわらびの湯」に帰ってくるコースでした。

(おわり)