沢口山〜寸又峡温泉(大井鉄道 奥泉駅バス)



● 2021
年 4月 3日(土)〜4日(日) 1泊2日
● 交 通:大井鉄道(金谷駅→千頭駅→奥泉駅(バス))
● 天 気:1日目: 晴れ、2日目:曇り時々小雨
● 歩 程:8.7km 6時間00分 ▷ 歩数 約20,000歩
● コース:
<1日目> 東京駅6:53 →小田原駅8:17 →熱海駅8:47 →沼津駅9:12 →興津10:03 → 10:52金谷駅11:03 ⇒<大井鉄道> ⇒11:36家山駅(昼食)12:50 ⇒14:42千頭駅15:32 ⇒<アプトライン> ⇒奥大井湖上駅16:40 ⇒17:08奥泉駅  ⇒<バス>⇒寸又峡温泉(民宿深山)
   <2日目>沢口山登山口5:50 →813M峰 →8:30富士見平(猿並平分岐) →8:50 鹿のヌタ場 →9:05 沢口 山頂(1,425m) →9:45 鹿のヌタ場 →10:05 富士見平13:10 →813M峰 →1:50 寸又峡温泉 ⇒昼食後、夢の吊り橋を周回⇒寸又峡温泉バス乗り場16:02 ⇒ 千頭駅16:55 ⇒金谷駅18:11 ⇒静岡駅18:57 ⇒<新幹線こだま>⇒20:18 東京駅

 今回は静岡県の大井川鉄道の沿線にある「寸又峡温泉」に1泊し、2日目に「沢口山」(1,425m)へ登る、1泊2日の観光を兼ねた山行でした。
初日は東京駅から「青春18きっぷ」を利用して、東海道線で金谷駅に向かいました。

 
東京駅から出発               大井川鉄道
 
大井川鉄道の社内の路線図          「家山駅」で一旦下車!

金谷駅からは大井川鉄道に乗り換え、途中の「家山駅」で下車。花吹雪舞う桜並木を歩きながら、大井川の支流の家山川の河川敷で昼食をとりました。

    
家山側の河川敷へ                  SLを待っているカメラマン!

 河川敷では大井川鉄道の鉄橋にカメラの望遠レンズを向けた人たちが多数おり、間もなく蒸気機関車が通るということでした。
我々も一斉にスマホのカメラを鉄橋に向けて、待つこと7〜8分でお目当ての蒸気機関車が通過しました。私は普段あまり使わない動画で撮影するに成功しました。(笑)


思ったより、上手く撮れていました。(笑)

 その後、家山駅に戻り大井川鉄道の「千頭駅」アプト式鉄道「南アルプスあぷとライン」に乗り換えて、「奥大井湖上駅」へ向かいました。この鉄道は大井川の渓谷に沿って北上する山岳鉄道で、道中の渓谷も素晴らしい景色です。
「奥大井湖上駅」で下車し、駅につながる鉄橋の脇の歩道を通ってエメラルドグリーンの湖面を見ながら対岸の展望台
まで往復して、湖と渓谷の景色を堪能しました。

 
南アルプスあぷとライン             長島ダム

 

      

 その後、アプトラインで「奥泉駅」まで戻って、路線バスで「寸又峡温泉」の民宿「深山(みやま)」へ向かいました。

 
-                      奥泉駅前
 
こちらも奥泉駅前のモニュメント       今晩泊まる民宿「深山」

2日目は午後から雨の予報だったため、朝食をお握りにしてもらって、7時出発の予定を6時に繰り上げて出発しました。
どんよりとした曇り空の中、宿をを出発し途中の仕出し屋で朝飯の弁当を受け取って、いざ「沢口山登山道入口」へ!

 寸又峡温泉から「沢口山」の登山道は右回りと左回りのコースがあり、どちらを選んでも富士見平(猿並平分岐)で合流します。今回は時計の針と逆の左り周りの「日向山コース」を登りました。
沢口山」は標高1,425mで、登山道入口からの標高差は約900m弱あります。特に登り初めの尾根にでるまでは長いジグザグが続きますが結構な急登です。

 

 

 

 
富士見平(猿並平分岐)             「鹿のヌタ場」

 途中では「ミツバツツジ」「アカヤオシ」の花が迎えてくれました。
 ところどころに急登があり、途中に「鹿のヌタ場」などもありました。そして、最後の急登を登り切ったところが、「沢口山」の山頂で、標識や山の案内板と簡単な屋根付きの囲いの休憩所がありました。
   

 帰りも同じ、「日向山コース」を下山しました。途中でちょっとだけパラパラとした雨がありましたが、何とか12時前にレインウェアを着ることもなく、無事に下山できました。

 その後、宿に帰って荷物を置いてから、朝食のお握りを作っていただいた食堂で昼食を摂り、次の観光の「夢の吊り橋」を一回りしてから、東京に帰りました。

「東ハイ」の記事はこちら

【ヤマレコ コース図】