■「甲斐駒ヶ岳(南アルプス)」(茅野駅バス)
(2日目)最初の急登を登り切って、まもなく「駒津峰」に到着! 瞬間的に快晴!
● 2023年 7月15日(土)~16日(日)
● 交 通:新宿駅7:30発 あずさ3号⇒茅野駅9:51着
バス 茅野駅10:40発⇒<南ア・ジオライナー>⇒仙流荘11:45着
小型バス 仙流荘12:10発⇒<南ア・林道バス>⇒北沢峠13:05着
● 天 気:曇り時々晴れ
● 歩 程:〔2日間合計〕10時間20分 距離:10.9Km(↑1,300m ↓1,293m) 歩数 23,000歩
● コースタイム:(*シニアのコースタイムで若い人の参考にはなりません。)
13:27仙丈ヶ岳二合目登山口 – 13:32長衛小屋 – 14:07仙水小屋
- <2日目> ST5:00 仙水小屋 – 5:32ガレ場 – 5:42仙水峠 – 7:36駒津峰 – 08:28六方石 – 9:38甲斐駒ヶ岳 – 10:17駒ヶ岳神社本宮 – 11:09六方石 – 11:49駒津峰 – 12:41双児山のルックアウト – 12:45双児山 – 12:54双児山南峰 – 14:30北沢峠
今回の東ハイ山行は「東ハイ登山部」による、本格的な夏山泊り山行ということで、南アルプスの「甲斐駒ヶ岳」に登って来ました。
数年前に「仙丈ヶ岳」に登るために「北沢峠」に行った時は「甲府駅」からバスで「夜叉人峠」経由で「広河原」に入り、そこから小型のシャトルバスで「北沢峠」まで行きました。
しかし、令和元年の台風19号の影響で「広河原」から「北沢峠」間は未だに交通止めとのことで、中央本線の「茅野駅」から北沢峠に入りました。具体的には「茅野駅」からJR関東のバスで「仙流荘」まで行き、そこで小型バスに乗り換えて、「北沢峠」まで行くルートです。
ということで、1日目は「北沢峠」経て、「仙水小屋」に14時過ぎに到着しました。
仙水小屋は標高2,130mとのことですが、曇っていて風があったせいもあってか、かなり寒く感じました。
そこで、夕食時はウインドブレーカーなどを着こみながら外のテーブルで食べましたが、メニューはちょっとしたレストラン並みの豪華さで大変美味しくいただきました。(^^♪
2日目は小屋からガレ場を通って、「仙水峠」まで行き、峠を左に曲がって約2時間、真っすぐに急登を登って「駒津峰」に着きました。「駒津峰」では「双子山」から登って「甲斐駒ヶ岳」へ向かう尾根道と合流し、「六方石」の先で岩場の険しい「直登ルート」と砂礫の斜面を登る「トラバースルート」に分かれました。
我々は「直登ルート」を登りましたが、巨大な岩と鎖場のルートで歩幅を大きくとる必要があるところもあり、四苦八苦しながら何とか登りました。私の後ろの女性陣も頑張って登り切りました。
山頂近くは3,000m近いので空気が薄いのか、はたまた、自分が歳を取ったせいか、最後の2~300mが結構きつくて、一歩一歩ゆっくり歩きました。
山頂でトラバースルート組と合流して、記念写真と昼食をとってからトラバースルートを下山して、最後は双子山経由で北沢峠へ下りました。
北沢峠では多くの登山者が仙流荘行きのバスを待っていましたが、何とか2台目のバスで仙流荘へは4時過ぎに着きました。
茅野駅行きのJR関東のバスは17時発のバス1本しかなく、茅野駅には6時10分頃着きましたが、当然18:00のあずさ号には間に合わず、19:09のあずさ54号で帰ってきました。
茅野駅で時間があったので駅前の居酒屋で反省会をと2~3軒探しましたが連休の中日でどこも予約でいっぱいで、おまけに駅のベンチも登山客でいっぱいでした。仕方なく、駅の階段でビール🍺片手に反省会となりました。(笑)
【東ハイのブログ】
【今回のコース図】
「あずさ3号」で新宿駅を出発! 「茅野駅」で仙流荘行きのバスを待つ。
- 「北沢峠」に到着。
左が「甲斐駒ヶ岳」。右が「仙丈ヶ岳」。
「仙水小屋」のタイムスケジュール! スーパードライ350ml 500円!
晴れているときは外のテーブルで食事! 2日目、小屋前で出発準備!
「仙水峠」からは急登が続く。 甲斐駒の山頂はガスに覆われています。
「六方石」の巨大な岩! 直登ルートとトラバースルートの分岐。