■「箱根温泉同級会」の当日(1)
「★ 5年ぶりの中学校同級会」
幹事、6名がお昼前に新宿駅西口に集まり、小田急のロマンスカーで箱根温泉に向かいました。
(今回はあいにく旧型のロマンスカーでした。)(^^;)
下見で山中湖の保養所を提供してくれた、Tさんは残念なことに腰痛で入院してしまい、出席できなくなりました。
彼は一昨年、富士山に登った直後から腰痛に悩まされていたようです。最近はほぼ直ったかなと思っていたのですが、自宅で庭の手入れをしていて、ギックリ腰にやられたとのこと。
そこで、今回、たまたま一緒に新宿から行く別の同級生がいたので、臨時の幹事になってもらい、幹事の頭数だけは最初と同じ6名に揃えました。
車内では車内では駅で買ってきた弁当とビールを片手に、私が作った同級会用のレジメや名簿などの資料をチェックしてもらいました。
そうこうしているうちに、電車は 小田原経由で1時半過ぎに箱根温泉駅に着きました。
駅からは100円の巡回バスで「ホテル南風荘」へ向かいました。
巡回バスの終点が南風荘です。
箱根温泉の一番奥とはいっても、バスで7~8分、歩いても20分くらいの距離です。
受付時間は3時からだったので、さすがにまだ誰も来ていません。
女性を中心に受付の準備をしてもらい、先ず幹事が会費を払いました 。
因みに今回の会費は22,000円です。
受付の準備もでき、私と臨時の幹事の2人は箱根温泉駅で電車で来る同級生の道案内をするために、例の巡回バスで駅に向かうことにしました。
ホテルの前からバスに乗り込もうとすると見覚えのある顔の女性が降りてきました。
同級生だとはわかったが名前が出てこない。(^^;)
軽く会釈をして、「こんにちは! 名前は何でしたっけ?」と聞くと、「青木です。」と答えました。
「青木はわかっている。下の名前が知りたいんだけど。」と心の中で思わず叫びました。
地方出身の方はわかると思いますが、田舎では村中がみな親戚なような状態で同姓が多いです。
私の中学では「青木」「井上」「小幡」「関」「豊野」などの姓が多かった記憶があります。
同じことは駅でもおこりました。
相手は都会生活が長く、回りに同姓がいないから姓を名乗るのが習慣になっているのだろうと思うが、こちらは名簿で出席者のチェックをしているので、下の名前を教えてもらわないと仕事にならないのです。(^^;)
と言うことで、とにかく駅の改札付近で手製の案内プレートを持って立って同級生が降りてくるのを待ちました。
箱根といえば、5月の連休前後から大涌谷で火山性地震の回数が増え、水蒸気噴煙も活発になって来ているということで、毎日のようにテレビのニュースで報道されています。
そして、大涌谷から半径1K以内は入山禁止の警戒警報が出ています。
我々が泊まる「南風荘」は大涌谷から7 km近く離れているところなので、問題ないですが、今日集まる同級生の中には心配している人もいると思います。
駅には下の写真のような看板が出ていました。
4時頃からポツポツ集まり始め、5時前までに1人を残して全員集まったようなので、こちらもホテルに引き上げました。
因みに最後まで来なかった人は沼津市に住んでいる同級生で箱根に一番近い方の人です。
(こういう会では大体、近くの人ほどギリギリにきます。)(~_~;)
その後、彼女は宴会ギリギリにきました。
また、案内のハガキも持たず、会場のホテルの名前も覚えていないで、行けば何とかなるだろうという猛者もいました。
因みに彼も近くの相模原に住んでいます。
学校卒業以来、初めて同級会に出た人もいて、顔を見てもこちらでは全くわからず、相手に声を掛けられて初めて同級生とわかった人もいました。
(彼は確か、同じ高校だったと思いますが・・・。)(^^ゞ