「★ 帰りに北京を観光!」
日本語の上手な体格のいい、元人民開放軍の兵士をガイドに北京の秋葉原と
いわれる「中関村」のまわりにある半導体のネット商社を2日間にわたり、訪問しました。
どの会社に行っても、社員のほとんどが10才代後半から20才前後で社長も20代中頃といった若い会社ばかりでした。
当時の中国でパソコンを自由に使いこなして、部品のデータベースを作ったり、検索機能を付けたりしたホームページを作れるのは、若いパソコンオタクだけだったからのようです。
どこの事務所もパソコンと電話・FAXがあるだけという感じで、在庫も持たず、ネットの在庫情報だけで商売をしている感じでした。
ちょど、20数年前に日本でもICや半導体がアメリカから入ってきて、少し英語ができる若い人たちが中心になって、半導体商社を次々に立ち上げた時と似た雰囲気でした。
もっとも、当時はパソコンはなく、コピー機やFAXがようやく普及する時代でしたが。
北京では中関村の他に、胡錦涛国家主席などを輩出した中国NO1の大学である清華大学なども見学しました。
北京で泊まったホテルは広い庭園に2~3階建ての低層のお寺のような造りの建物がつながっている高級ホテルで高層ビルのホテルより、よほど贅沢な感じがしました。
北京からの帰りの日は飛行機の出発まで時間があったので、言葉の通じないタクシーの運転手の案内で「天安門広場」や「紫禁城」、「故宮博物館」を見学しました。
当時の華南(深圳・東莞)から上海、北京の出張は懐かしい思い出です。