【追記】
このブログを書いた後、しばらくの間はインターネットの接続は良好でしたが、10ヶ月近く経ってまた調子が悪くなりました。
そこで、2022年4月に思い切ってNTTのBフレッツとおさらばして、Sony系の「NURO光マンション」に乗り換えました。
結果は大成功でNURO光はマンションの部屋まで光ファイバーを引き込みます。
そして、プロバイダも「So-net」のみということで無線LAN一体型のモデムに最初からプロバイダ情報も登録されています。従って、プロバイダ情報の設定などは一切ありません。
通信速度もフレッツよりも数10倍、高速で上り、下りとも500Mbps前後のスピードがでています。
しかも、料金は初期費用なしで、月額 3,190円の固定料金です。(固定電話は無しです。)
もっと、早くNURO光と契約していればよかったと後悔!(^-^;
<ここからが元のブログ>
今回はここ数年悩まされてきた、自宅のWi-Fiのインターネットが頻繁に切断される問題が解決したので、同じような問題に悩んでいる方の参考になればと、その現象と解決策を書いてみたいと思います。
(インターネットが切断される原因は様々であり、ここに掲げる解決法はその中のひとつに過ぎませんことを断っておきます。)
さて、本題ですが、2010年代の初め頃から自宅のインターネットが時々、切断される現象が発生して困っていました。
原因が見当たらなかったので、Wi-Fiルーターの調子が悪いのかと思い当時使っていた、NEC製のPA-WR8750N-HPをPA-WR9500N-HPに買い変えたりしましたが、あまり変化が無く、切断されるたびにルーターやNTTのVDSLモデムの電源を入れ直して使っていました。(当時はまだ、時々でした。)
⇒
NEC製 PA-WR8750N-HP PA-WR9500N-HP
ところが、昨年の夏頃から段々と頻繁に切断されるようになってきたので、何が原因か切り分けるために8月の初めに再度、Wi-Fiルータをバッファローのものに変えてみました。
バッファロー製 PA-WG2600HS
しかし、相変わらずインターネットの切断はひどくなる一方なので、今年の3月にバッファローのWi-Fiルーターの初期不良を疑い、メーカーに修理に出しましたが、帰ってきた答えは「検査の結果は問題ありませんでした。」とのことで返ってきました。そこで、今後はNTTのADSLモデムを疑って、サービスセンターに電話をするとあっさりと交換してくれました。
しかし、このネットが切れる現象は解消しませんでした。
今年に入ってからは特にひどくなって、イライラは募るばかりでしたので、最後の切り札として、バッファローのWi-Fiルーターを買った時に入っていたパンフレットにある有料訪問診断を受けようと思いながら、もう一度ネットで同じような体験をしている人がいないか調べました。
そして、色々と調べるうちに以前から気になっていた、新しいインターネットプロトコルの「IPv6」と従来の「IPv4」の両方を自動で切り替える「Ipv4 over Ipv6」というサービスが始まっており、しかも無料で申し込めるとあるので早速、ネットで申し込み方法を調べて、契約しているOCNのマイページから申請しました。
3~4日後にOCNのマイページやWi-Fiルーターの設定画面で確認すると、IPv6接続も可能になっており、その後は今までの苦労が何だったのか!と思うようにようにネット接続の切断はピタリと止まりました。
自分のネット回線が「IPV6」環境で接続されているかは、契約しているプロバイダが提供しているサイトから確認できます。
OCNの場合は「IPoE接続環境確認サイト」から確認できます。
確認結果 (Ipv6の項目のIPアドレス欄に数字入っていればOKです。)
因みに、OCN以外のプロバイダの場合はこちらのサイトから確認できます。
「Ipv4 over Ipv6」への申し込みはOCNの場合、「マイページ」から申し込みます。
申し込み方法はこちらのサイトを参考にして下さい。
(但し、間違って「IPv6アルファ」には申し込まないでください。こちらはIPv6接続専用で有料サービス(500円/毎月)になります。)
(こちらがOCNの申し込み手順のTopページです。)
申し込み画面までたどり着くまでが少し分かりにくいですが、興味のある方はネットで色々と調べてみて下さい。
「Ipv4 over Ipv6」の原理は下記のように従来のIPv4が混んでいるときに、自動的にIPv6へ迂回する仕組みのようです。
ということで、今回のインターネット回線が頻繁に切断される問題の原因は、同じマンションの回線を共有している人で映画などをネットで見るヘビーユーザーが複数人いて、回線が渋滞したのが原因だったと推測しています。
以上