「澍徳堂ホテル」前のハス池でのモデル撮影会? 赤いシャツの人は釣りを楽しんでいます。
「鎮江(丹陽)・黄山・義鳥・紹興(诸暨市)・嘉興・上海」を一週間で回る旅」
そして、今年は4年ぶりに8月3日~8月9日までの一週間、各地を回ってきました。
今回のスケジュールは以下のような日程でした。
・ 8/3(木)【1日目】成田空港 ⇒ 浦東空港(上海) ⇒ 鎮江市(丹陽)へ
・ 8/4(金)【2日目】コネクタ工場、メッキ工場訪問 ⇒ 黄山市へ
・ 8/9(水)【7日目】 浦東空港(上海) ⇒ 成田空港
今回は2001年から20年以上の付き合いがある、鎮江市のコネクタ会社の社長がずっと一緒に自分の車で回ってくれました。
関東平野を大周りで一周した位の距離ですから、実際に走った距離は1,200Km以上になったのではと思います。
カーナビは車について付属しているものよりもスマホ版の方が進んでいて、車のダッシュボードにスマホを置いて見ていましたが、信号で停まる度に信号が変わるまでの時間が秒単位で表示されます。
また、お金の支払いはすべてスマホのQRコード決済で、駐車料金(管理人がいない)も田舎のラーメン屋もQRコードをスマホで読み取って支払いします。従って、財布と現金は持ちません。
(中国は個人情報の規制が緩いので、アリペイなどの決済業者は誰がどこで何に支払ったかの情報と引き換えにお店からも利用者からも使用料を取らないので一気に全国に普及しました。)
また、車はEV車が多く走っていましたが、ナンバープレートが黄緑なのですぐにわかります。テスラ車も多く見ました。(東京では滅多に見れません。(^^;)
政治はともかく、日本で報道されているような不景気は感じませんでしたが、最近の日本の報道にもありましたが、今も貧富の差が開いているようなので、今回訪れたEV車の部品を作っているところや淡水パールの養殖場は勝ち組かも知れません。
(中国の宝飾品市場は金やダイヤはダメだが、真珠とカラーストーンがブームのようです。)
その後で中国の淡水パールの会社のインフルインサーが日本に来て、ビックサイトのジュエーリー・フェアの会場で中国のユーザー向けにライブ配信をしていましたが、彼女曰く「日本の5Gは中国の4Gより遅いね!」
と言うことで、岸田首相が言う「コロナ過で明らかになった日本のデジタル敗戦を二度と繰り返してはならない。」を実感しました。(^^;
最後になりますが、実は帰国の2日前に上海の日本料理店で寿司と刺身をご馳走になりまして、見事に当たってしましまして、帰国後も軽い下痢が1週間近く続きました。
翌日訪問した工場の日本人社長に「今は福島の水の放出の問題で日本からの食材はストップしているので、生ものはやめた方がいい。」と言われましたが後の祭りでした。
中国での食あたりは3回目です。そのうち2回は刺身です。(笑)
【1日目】8月3日 (木) 成田空港 ⇒ 浦東空港(上海) ⇒鎮江市・丹陽(江蘇省)のコネクタ工場
「中国東方航空」 この中は中国のお茶。(会社の接待ルームにて)
「徳が厚ければ物(お金)が集まる」という意味だそうです。
接待ルームの「四川火鍋」セット! 24時間操業のEV車用コネクタの鋳造工場。
EV車用コネクタの鋳造工場の内部。無人運転です。
丹陽市内のホテル
– 中国のホテルの朝食はどこもバイキング形式です。
公園のパンダの植木 社長室の熱帯魚とスッポン。一匹減っていました。
社長室での打合せ風景。 ダイキャストの金型から自社で製造。
– EV車の充電コネクタの部品。(テスラ向け?)
【2日目】8月4日(金) コネクタ工場・メッキ工場訪問 ⇒ 黄山市(安徽省)へ移動:夜景観賞
黄山市について、ホテルにチェックイン。 黄山は筆と硯が有名です。
- こちらは硯。
会社の社員へのお土産にもらった「パンダ」のぬいぐるみ。
黄山市内 取引先が入っているビル
EC販売の運営会社の事務所
駐車料金はスマホでQRコードを読み取って払います。
ランチのお店 地元のビール
【3日目】8月5日(土) EC運営会社(TP)打合せ ⇒ 黄山市の古民家ホテル「澍徳堂」へ移動
ハスの公園と歴史的な建造物の中にある古民家風ホテル「澍徳堂ホテル」です。
大きなハスの池のほとりにあります。 ホテルの内部
- 地酒だそうです。味は茅台酒と同じです。
– 手酌で小さいグラスに注ぎ、「乾杯」で一気飲み!
- モデルを雇って撮影会をやっています。
翌朝、ガイドの案内で宋代の歴史ある建造物を見学に行きました。
【4日目】8月6日(日) 黄山市 ⇒ 義鳥市へ移動:化粧品会社を訪問 ⇒ おもちゃ問屋:義鳥雑貨市場訪問
- スマホのカーナビには信号の待ち時間が「XX秒」と表示されます。
化粧品のOEM工場
義鳥の有名な雑貨市場(100円ショップなどの仕入ルートとしても有名)
- アクセサリーの部品も売っています。
世界中からバイヤーが買付にきます。(今はネット販売も多いようです。)
義鳥国際貿易センターの中のシャングリラホテルに泊まりました。
夕食は貿易センタービル内の「トルコ料理」
【5日目】8月7日(月) 诸暨市の淡水パール TikTokライブ配信基地 ⇒ 上海に移動
淡水パールのTikTokライブ発信基地
1階の小売店を覗いてみました。
- 隣のハンバーグショップ
ライブ配信のスタジオを見学。ワンフロアに88スタジオあるそうです。
1階は卸問屋街。
全て、淡水パール。诸暨市(ショキシ)の淡水パールの生産量は中国で一番です。
淡水パールの養殖・加工・販売会社の本社ビル。
中国のEV車はナンバーの色でわかります。 上の写真の真珠会社のオーナー!
【6日目】8月8日(火) 掃除用品メーカーを訪問 ⇒ 上海のホテルへ
最後に寄った掃除用品メーカーの中国工場(社長は日本人) 高速道路のパーキング!
- ネット通販の宅配便
上海の日本料理店で最後に晩餐会。分厚い刺身に縦の切込みが!
刺身にキムチ?(オーナーは韓国人?) 720mlの「鍋島」は1万円でした。(^^;
寿司屋のフロントの富士山と桜の絵画 最後に泊まった上海のホテル前のオブジェ!
【7日目】8月9日(水) 上海浦東空港 ⇒ 成田空港
台風6号が沖縄付近にいたために朝鮮半島経由で成田空港へ!
(おわり)