■ 初めての中国出張(香港・深圳)

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 「★ 2001年11月に初めての中国(深圳)に出張」

 当時は「香港経由」で深圳に入りました。

 先ず、香港の西端の島に新しくできた「香港國際機場」に降り、一旦、香港に入国し、香港市内のホテルで1泊しました。

 

 そして、翌朝、フェリーで蛇口経由で深圳に入りました。

 (今は香港空港から香港の入国手続きをせずにフェリーで直接、中国の蛇口港や福永港に入れます。)

 その時の目的は深圳、東莞の台湾系メーカーの工場を視察し、より安くて、品質のよい部品の調達先を探すことでした。
 当時、既に現地で取引の始まっていた大手家電メーカーのお客様の要望でしたので、そこの現地の幹部の人達と一緒に回りました。

 約 10日間かけて、東莞の方々の台湾系工場を視察しました。

 おかげさまで、大型のプラスチック成形メーカーから小さな金属加工品まで幅広い部品メーカーを視察することができました。

 東莞は広く、関東一円を一回りしているように感じたものです。

 

 

 


当時、
東莞地区には多くの台湾系の工場が進出し始めた頃で、どこも日系の大手企業との取引を望んでいましたので、たいへん歓待され夜は毎晩ように接待を受けました。(^^;)

(後で知ったのですが、中国ではまだ取引がなくても、昼食や夕食に必ず誘われます。)

 当時、案内してくれた通訳兼ガイドも日本でつき合っていた台湾人です。

 さすがに、お客さんと10日間以上も一緒に旅をすると自然に親しくなります。
 それが今日まで、取引が続いている理由かも知れません。

 

(おわり)

 

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