「杭州・鎮江(丹陽）を3日で回る旅」
1年ぶりに中国に出張して来ました。
以前はコネクタの納入先のお客さんが品質指導などに行くときに一緒に行っていたので、年に数回は訪問していました。
しかし、ここ数年は不良品が出なくなったことと、取引量が減ったからか、納入先の担当者が訪問しなったので、自分が年に一回は行くようにしています。
最初に日本製品の輸出先がある杭州市へ行きましたが、地元の新興の財閥であった取引先は借金をして不動産購入し、資産を急激に増やした付けが回ってきたようで、事業の縮小を模索中でした。
鎮江市のコネクタを委託生産してる会社はEV自動車向けの充電用コネクタをアルミや亜鉛ダイキャストで製造していて、こちらは忙しく好調のようです。
我が社から注文する高周波コネクタは日本の携帯キャリアの５Ｇが中々、立ち上がらないのでこの1年間、数量が減っています。
政府も来年度から地方の５Ｇ基地局の整備には補助金を出すとか、東京都の小池知事も東京を5Ｇで世界をリードする都市にするとか言っているので、来期までじっと待つしかありません。(^^;)
今回は上海から車で、杭州、鎮江、上海と回って来ました。
今回、車で回って感じたことは昔に比べて、高速道路のバイパスがあちこちに出来ていて、極端な渋滞は無くなったことです。
そして、高速道路のパーキングも立て直されて清潔になっているところが多かった気がします。
初めて行った時に宴会をした「太湖」の脇のパーキングは広い敷地に大きなアーケードを作り、その中に商店街が入っていて、天井には中国では中々見れない青空まで描いてありました。(笑) 中は人で溢れかえっていましたが・・・。
1年前のブログではホテル代が高くなっていると書きましたが、今回は人民元安で昨年より、2割以上安くなった感じです。
丹陽では新築のホテルで東京なら3万~4万円するホテルが1万円弱で泊まれました｡ (トランプのおかげかな？ 中国旅行をするなら今です！）(笑)
食事は初日が「四川料理」で辛い、辛いカエルを煮たのが出てきました。
2日目は初めて食べる「雲南料理」でした。ジャガイモを揚げたのと炒飯が美味しかったです。
「習近平」がトップになってから人気が出たという、｢習酒」という53度のマオタイも飲まされました。(^^;)
右側は高速鉄道です。地震のない中国では柱が細い 空はスモッグで曇っています
杭州の高速料金所 ｢四川料理店｣の入り口の唐辛子
辛そう！ この白い豆が一番辛くなかった
ベルーギービール｢ヒューガルデン」! ｢カエル」の超激辛煮込み！
カエルの足（味は淡白なささ身） お粥は味ナシ（辛い料理を入れて食べる）
「蛙料理｣の専門店
杭州「西湖」の夜景 1日目に泊まったホテル
｢モバイク｣自転車のシェアリングサービス
朝の｢西湖」の散歩道 朝もやかスモッグか？
水が濁っているが、小魚が沢山 観光客相手の小舟
朝は散歩と太極拳の老人のたまり場
ダンスのグループも。夕方もいるそうです ｢水筆｣で漢詩を画くおじさん､すごい！
上海事変の碑？
杭州以外のナンバーの時間規制で掴まる(笑) 相変わらず荷物満載の大型トラック
中国のパーキングではお酒が売っている（美味しそうな紹興酒）
コーヒー一杯18元(約300円)は高くない？ ドイツ製の高級が多い
訪問先の社長の趣味のアマゾン魚 電子タバコの会社
電子タバコの若い設計者
組立工場
アルミダイキャストの鋳造装置 金型用放電加工機
右から｢こうとくさいぶつ」と読む
工場の正面 丹陽市の新築ホテル
ホテルのロビー 「習酒」というマオタイ
「雲南料理」
ホテルの入り口に飾ってあった「ランボルギーニウラカン」?
高速鉄道のパーキング パーキングの裏側のお寺？と池
パーキングの建物の中に街が・・・。普段見れない青空もあります。(笑)
原発？ いえいえ、火力発電所です。 上海には青空が・・・。
打合せの後､車で出ようとしたら入るときにいた守衛がいません。スマホでQRコードを読み取って支払いをしないとバーが上がらない。(日本より、かなり進んでいます。）(^^;)
上海のホテルの窓からの風景 浦東空港までのタクシーの運転手。丸刈りにサングラスでヤクザ風！
（おわり）