「◆ お酒の販売免許を取るための研修」
今日はお酒の輸出免許を取る時に備えて、「酒類販売管理研修」を受けに恵比寿にある、「全国小売酒販会館」に来ています。
場所は恵比寿駅西口から恵比寿銀座通りを上がって行ったところで、小さな路地がいくつも交差していて、ちょっと分かりにくいところです。
ここで午後2時から5時まで、3時間ほど講義を受けて、修了証をもらいます。
(最初に注意されたのは居眠りをしていると、修了証がもらえないことです。)(^^;)
テキストは127ページもある分厚い本になっていましたが、講義の大半は未成年者へのお酒の販売禁止に関するものでした。
例えば、コンビニでアルバイトの店員が年齢確認しないで、高校生などにお酒を販売して、その後にその高校生が飲酒運転などで事故を起した場合は即、お酒の販売免許を取り消されるなどと言った内容です。
また、小売店の場合はお酒と他の飲み物は棚を別にして、ハッキリとお酒であること、未成年者には販売できないことを明示しないといけないなどです。
最後にお酒に強い体質か?弱い体質か?を判定できる絆創膏のようなアルコールパッチテストというものをもらって、みんなで自分の腕に貼りました。試薬の色が赤く変わった人はお酒に弱く、変色しない人はお酒に強い体質だそうです。
自分は元々、お酒に強い体質なので、色が変わりませんでした。
話は変わりますが、小売りの場合は「酒類販売管理者」を選任して、届け出ないといけないのですが、輸出免許の場合は「酒類販売管理者」はおかなくても良いようです。
但し、社内にこの研修を受けた人がいないといけないようです。
(お酒の輸出免許の申請時に研修修了証のコピーを提出します。)
(おわり)