■ 「赤岳・阿弥陀岳 (八ヶ岳)〔1日目〕モンベルツアー

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  ◇  今年の最高峰。出足でいきなり遅刻(^^;)

 
  「赤岳」山頂、手前の赤岳展望荘に泊まる 

今回は1泊2日で「モンベル」(アウトドア用品メーカー)主催の「赤岳・阿弥陀岳(八ヶ岳)縦走登山 2days」に参加してきました。

<今回のコースタイム>
(1日目)

茅野駅9:15→<タクシー>9:35八ヶ岳山荘 (集合9:40)
 

八ヶ岳山荘(美濃戸口) 9:50 → 10:40 美濃戸山荘 → 12:20(休憩) → 13:00 行者小屋(昼食) 13:15 → 地蔵尾根 → 14:45  赤岳展望荘到着〔2,772m〕(15:30入浴、17:20夕食、19:00就寝)
  〔1日目 登山時間5時間〕 〔ガイド モンベル岡崎さん、清水目さん〕

       
 今週はズッと雨で、週末の天気予報も雨の確率が60%位あり、天気が心配でしたが、案の定、今日は朝から曇りもようで山は雨の公算が大です。
   

 そんな、気の乗らない気分が災いしたのか朝、てっきり四谷駅を6:10 発の中央線各駅に乗って、高尾駅で乗り換えればいいと思い込んでいました。

 そして、1本早い5:50 頃の電車に乗りました。
(前日にスケジュール表を確認しないで勝手に思い込んでいました。)

 電車に乗ってから確認のためにスケジュールを見るとなんと、5:10 の出発になっており、一瞬、頭が真っ白になりました。(~_~;)

 出発時間を一時間、間違えてしまったのです。

 その瞬間、「今日はキャンセルにしようかな?」とか、「いや、後から追いかけることは出来ないかな?」など、
いろいろな考えが頭をよぎりました。

 で、取り敢えず、このまま行くと何時に着くか、スマホの「乗換案内」で検索してみました。

 すると、特急「スーパーあずさ1号」に乗れば、茅野駅に9:08 に着くようです。
 予定より、30分近く遅れますが何とか集合時間の9:40 に間に合いそうです。

 但し、茅野駅から集合場所の「八ヶ岳山荘」までのタクシーの相乗りには間に合いません。
(今回の主催者の「モンベル」さんから、事前にメールで茅野駅からタクシーかどうかの問い合わせがあり、タクシーなら相乗りができるとのことでした。)

 「スーパーあずさ1号」は新宿駅、7:00 発車なので逆に時間は充分余裕があります。
 そこで、少しでも特急料金を浮かせようと、八王子駅までは各駅で行き、八王子駅から特急に乗ることにしました。(^^ゞ

 遅刻を「モンベル」のガイドの方に知らせないといけないと思ったが、現地のガイドの方はまだ、起きたばかりかも知れないと思い、特急が八王子駅を出発する7:29 の直前に予定表に載っていた携帯に電話をしました。

 すると、案の定、留守電になっていましたが、取り敢えず、予定の電車に遅れたので予定の時間には着かないが、特急で少し遅れて行くことを伝えました。(^^;)

 と言うことで、八王子駅で特急「スーパーあずさ1号」に乗り、電車が遅れないことを祈りながら、茅野駅を目指しました。

 途中、8時半頃に電車の中からもう一度、「モンベル」のガイドの方に電話を入れると「留守番電話を聞きましたので大丈夫です。多分、集合時間には間に合うと思います。」とのこと。

   

 電車はほぼ、時間通りに茅野駅に着きました。
 直ぐにタクシーに乗り換え、「八ヶ岳山荘」に向かいました。

 9:33に集合場所に着き、何とか間に合いました。(^-^)

 受付を済ませて、八ヶ岳山荘の中に入ると今日、一緒に登る仲間と思われる人たちが10人近く、テーブルの周りに座って出発を待っていました。
 
「 いざ、出発!」

 定刻の9:40 過ぎに「モンベル」のガイドの方が声を掛けて、「八ヶ岳山荘」の前に集まり、今日の予定を簡単に説明をしました。

 「とにかく、雨に降られないうちに、ピッチを上げて「赤岳展望荘」までたどり着こう。」と言うことで、準備体操も自己紹介も無く、9:50 にいきなり出発しました。

 ガイドはメーンの「岡崎」さんという中堅の方と、サブの「清水目」さんという若い方です。
隊長の「岡崎」さんは合理的な考えの方のようです。(^-^)

-「八ヶ岳山荘」出発!                                   美濃戸高原「やまのこ村」が見えてきた。

美濃戸山荘で少しの休憩と給水      「八ヶ岳国定公園」の看板     柳川北沢と柳川南沢の分岐

(10:50)ここまで、一時間!
  「行者小屋」に向かって、柳川南沢へ! 広い河原を遡る。一人だと迷子になりそう。 

「行者小屋」に到着、昼食。(13:00)

 行者小屋」が見えてきました。   ようやく到着!休憩!


「行者小屋」で昼食。(15分)                地蔵尾根への4差路

本日のクライマックス。 地蔵尾根へ!

(13:15) 「行者小屋」を出発。「地蔵尾根」へ! 写真の感じより実際は急坂です。
       ハシゴとクサリの連続が続きます。


–               地蔵尾根の途中にある「お地蔵さん」


 雨が強くなってきました。                  ようやく、尾根に到着。


 尾根の「地蔵の頭」にある「地蔵仏」

(14:40) 今日の宿泊小屋の「赤岳展望荘」までは尾根伝いに5分。

(14:45)遂にゴールの「赤岳展望荘」に到着!!(標高2,722m)

「赤岳展望荘」に着きました。               「入り口」はこの先から。

 

「赤岳展望荘」の内部の公開です。

部屋の様子です。       2段ベット+1人ベットの3人部屋です。

 自由に使える談話                     地下の乾燥室

 先ずは「ごえもん風呂」へ!

 小屋で風呂は初めてです。(男女交代で)          受付兼食堂です。

 夕食は5:30から。ガイドさんから赤ワインの差入れあり。   朝食はバイキング。

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