■【自作サイト No3】WordPressによるHPのリニューアル

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 このホームページ(HP)は自社で制作した3回目のリニューアル版サイトです。
 今回は「Wordpress」というHP作成ソフト
を使って、制作しました。
  (WordpressのようなHP作成システムを正式には「CMS」(Contents Management System)と言うらしいです。)

<最初の「自作ホームページ」のブログはこちらです。><2回目の「自作ホームページ」のブログはこちらです。>

<Wordpressで作った現在のHP>

 

 我が社のHPは今までは私が自分で作っていましたが、今回は社員が中心になって作りました。私は前のサイトで続けていた「ブログ」の部分の設定を中心に手伝いました。

 「Wordpress」世界中で最も使われているCMSで将来的にも無くなることはないと言われています。

 実は今までも何回か「Wordpress」の入門書を買って、チャレンジしましたがイマイチこのソフトの入り口と全体像が掴めないまま諦めていました。

 今回は私が作った昭和のHPからかっこいい令和のHPに作り直そうということ、社員が中心になって制作しましたが、もともと「Wordpress」でのHPづくりに興味を持っていたようで自分で「One Press」という「テーマ」を見つけてきて、それをベースに作り始めました。

 私も実際に手伝って分かったことは「Wordpress」は、先ず自分で作りたいHPのイメージに近い「テーマ」を見つけてインストールします。
 「テーマ」によって、全体のデザインやページ項目、サイトの流れが決まるようです。
(「Wordpress」のテーマは様々な機能のデザインを決める「テンプレート」の集まりのようです。詳しく知りたい方は「カスタマイズネット」をご覧ください。)

 そして、実際に使うには「テーマ」だけでは機能が足りないので、目的にあった「プラグイン」をインストールします。    (自分の求める機能にあった「プラグイン」はネット検索で探します。)

 「ブログ」の編集画面に必要な「プラグイン」も自分で探してインストールしました。そして、使いやすいように設定しないといけないので、最初は試行錯誤の連続でしたが、このプロセスを経て少しづつ、「Wordpress」の操作に慣れていきました。

 今回、インストールした「プラグイン」ブログの編集や、サイドバーの設定サイト内検索バックアップシステムなどで15個前後になりました。

 最後に過去の自作ホームページ制作で使ってきた「HP作成ソフト(システム)」との違いと特徴を比較しながら書いてみたいと思います。

 2008年の初めに最初にアップしたホームページはこんな感じのサイトでした。

 

 その時に買った(株)キーワードマーケティング研究所「たった10日間でマスター! 超簡単・スピーディにプロっぽいホームページを作成する方法」(=「超簡単プロ」)という教材はホームページ制作ソフト (Golive) の使い方と共に、デザインの基本から「NextFTP」というFTPソフトの使い方までホームページを制作、管理する基本を全て教えてくれました。
    
当時の「ノンデザイナーズ・デザインブック」

 次に(株)北摂情報研究所「QHM(Quick Homepage Maker)」というホームページ作成ソフトをダウンロードして作ったのが、下記のホームページです。
 このソフトは北摂の亀田社長のマニュアルが非常によく出来ていて、自分がやりたいことをマニュアルから探して、そのコマンドをコピペすれば同じように表現できるようになっていました。


  〔2回目のリニューアルホームページ〕2011年2月頃

 その後、「QHM」「HAIK」に変わって作ったホームページが下記です。
 中身は「QHM」ですが北摂情報研究所が経営に行き詰まって、他社にシステムを売ってしまったので名前が「HAIK」変わりました。
 そして、ソフトの売り切りから毎月使用料を払う、サブスクモデルになりました。

  

  今回の「Wordpress」へのシステムの変更直前のホームページ。

 ということで、今まで大きく3つのホームページ作成システム(ソフト)を使ってきましたが、どれが一番良かったかは一長一短ですね。
 ただ、将来にわたって使い続けられるのは世界で一番普及している今回の「Wordpress」ではないかと思います。

「Wordpress」「QHM」のようなしっかりしたマニュアルがあれば、もっと多くの人がマスターできるのではと思います。

以上

 

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